ENJIN自治体 第2回
福井編 — プログラム設計書
福井を若者が関わる実験フィールドとしてひらき、
外部の実践者・地域・若者が交わることで、
新しい関係とプロジェクトが生まれる場をつくる。
当日よりも、終わった後の受け皿の設計が成果を決める。受け皿は当日に開示し、解散後の連絡が必ず動く状態を物理的につくる(詳細は 09 / 10)。
— コンセプト —
福井を、次の挑戦が生まれる実験場に。
サブテーマ:若者の挑戦が生まれる地域づくり
A起業家・C支援者・D自治体職員の3層が中心。B若者は10%に抑え、当日はフィールドツアー先で現地の若者と直接出会う設計に振る(B層の動員に労力を割かず、ツアーで会う方が密度が出る)。
ツアーから始める理由 — ①福井のことを知ってからコンテンツに入れる ②出会い方として話しやすく場の空気がほぐれる ③移動もスムーズ。
| 時間 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 12:00 | 集合 @ 芦原温泉駅 → 送迎バスでグランディア芳泉へ | — |
| 12:30〜13:15 | オープニング「なぜ福井を実験場としてひらくのか」 | 45min |
| 13:15〜14:00 | Lightning Pitch — 福井の地元実践者 教育・空き家・観光・伝統産業・関係人口・若者挑戦の現場から | 45min |
| 14:00〜14:15 | 休憩 | 15min |
| 14:15〜14:55 | 事前マッチング茶話会 名札の「いま動かしたいテーマ」を起点に4-5人組で30秒ローテ自己紹介/ツアー出発時の席を"知ってる人"で埋める | 40min |
| 15:00〜18:00 | フィールドツアー — 大型バス2台(MAX 80人) 3コース展開/観光ではなく地域で面白い取り組みの現場へ | 3h |
| 時間 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 18:00〜21:30 | 夕食/懇親会 — グランディア芳泉のお食事 | 3.5h |
| 21:30〜 | Midnight ENJIN — ここでしか聞けないオフレコトーク 録音・撮影・SNS禁止/先駆者ゲスト陣+首長クラスが本音と失敗談を開く密室セッション | 90min |
| 時間 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 7:00〜 | 朝食 — グランディア芳泉のお食事 | — |
| 9:00〜9:50 | 先駆者セッション — 最大3名登壇(各12分+クロストーク14分) | 50min |
| 10:00〜10:30 | 個人ワーク — 1日目の振り返り/やってみたいことを壁に貼る 福井ホストが巡回し「来年福井でやりたい」案には赤シール=実装可能性ジャッジを即座に貼る | 30min |
| 時間 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 10:30〜11:15 | やりたいことピッチ — エントリー制(事前A6記入者から抽選30名)/各45秒+拍手転換10分/聞き手は「組みたい人」を投票カードに記入 | 45min |
| 11:15〜11:45 | チームマッチング — 投票カード集計/ピッチ者×応募者でテーブル割り/結果を壁掲示→参加者がテーブルへ移動+アイスブレイク | 30min |
| 時間 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 11:45〜12:45 | アクションプラン議論 — 1チーム5〜7人想定/アクションカード8項目を必須アウトプット(詳細セクション09前) | 60min |
| 12:45〜13:00 | 休憩 | 15min |
| 13:00〜13:45 | クロージング — 全チーム1分宣言(10チーム×1分)/受け皿開示(オンラインコミュニティQR招待・3ヶ月後再集合確定・シード支援案内)/全体総括/円陣写真 | 45min |
フォーマット:最大3名登壇(各12分+クロストーク14分)
下記8名は候補プール。明日の打合せでスケジュール調整を踏まえ3名に絞る。
産直プラットフォーム/一次産業×関係人口の先駆者。地方と都市部の関係性を再設計してきた当事者。
福島県南相馬市小高区。震災後の起業家コミュニティを立ち上げ、復興と起業を同時に進めてきた。ゼロから地域に賭けるリアル。
山形県鶴岡・庄内を実験場に、ホテル・教育・農業を1社で連結。「地域を1社で背負う」スケールの事業家。
シェアリングエコノミー協会代表理事。共助・関係人口・地域シェアの第一人者。地域を支える"共助の仕組み"の設計者。
大阪万博のクリエイティブディレクター。場のコンセプトを物語に変換する力。スケール感のある場づくりの実践者。
能登地方/復興・地域づくりの現場。震災後の関係人口の真価が問われる最前線。
地方ホテル・宿事業/観光×地域経済。「観光客」ではなく「定着」を生む宿づくり。
地域共創/コミュニティデザインの実装者。
※ 8名から登壇3名を明日の福井打合せで絞り込む。
大型バス2台・3コース展開を想定(参加者は事前選択)。各コースに福井の世話人1名同行、観光案内ではなく「うちの困りごとを正直に話す」。
ツアーの裏ゴール:B若者層(10%)と直接出会う場 — 現地の若者主導コミュニティ/学生起業/市民協働の現場に参加者を連れて行く設計に。
木林さんの拠点。ショッピングセンターの空きスペース活用/扉のないコミュニティ拠点/若者がイベントを生み出す場。
場の生まれ方 / 若者と会える外部学生が福井にハマり、定着→法人化まで起きている現場。関係人口テーマに直結。
若者が居着く構造 / 若者と会えるLightning Pitch登壇者の事業現場へ。伝統産業・空き家活用・観光導線などから選定。
事業として実装する福井で外部人材に開きたい現場の候補プール。明日の打合せで3コース選定 or 入れ替えの叩き台に。
鯖江市役所のJK課・市民協働の現場。若者×行政の越境モデル。
行政×若者の協働 / 若者と会える世界シェアの眼鏡産地。伝統産業の事業承継と若手後継者のチャレンジ。
伝統産業の次世代越前和紙の現場。伝統工芸×移住者起業のネットワーク。
伝統×移住 / 若者と会える木望工房など、林業×木工×移住者の暮らし。小規模町だからこそ濃い関係性。
林業×移住 / 若者と会える禅の本山・永平寺と暮らしの接続。デジタル拠点FUNLAB等。
伝統文化×新拠点越前大野の城下町と里山。移住者コミュニティと地域起業。
里山×移住御食国(みけつくに)小浜の食文化/食育の現場。
食×文化継承北陸新幹線開業後の福井駅前。移住者起業家・スタートアップネットワーク。
新幹線後の駅前 / 若者と会える参加者が「やってみたいこと」を考えて壁に貼る。事前イメージ:
アクションは福井内に限定しない。福井を「ディープインサイトを掘るフィールド」として、各地域が自分ごとにできる設計に。
壁の前を福井ホスト(自治体・実践者)が巡回し、「これ、福井で来年やりたい」案には赤シール=門戸を開く印を即座に貼る。実装可能性ジャッジ装置により、コンセプト「実験場」が体感に変わる。
Day2の「個人ワーク → ピッチ → マッチング → アクションプラン → クロージング」を、"言質を取る"設計で連結。これが甘いと当日盛り上がっても3週間で蒸発する。
| 段階 | 狙い | 必須アウトプット |
|---|---|---|
| 1. 個人ワーク 10:00-10:30 | やりたいことを言語化 | A6カード(やりたいこと/動機/1年ゴール/組みたい人/福井である理由)/壁掲示/赤シール |
| 2. やりたいことピッチ 10:30-11:15 | 仲間を集める | エントリー制で30名×45秒ピッチ/聞き手は投票カードに「組みたい人」記入 |
| 3. チームマッチング 11:15-11:45 | テーブルを物理的に組成 | 投票集計→テーブル割り→移動→アイスブレイク |
| 4. アクションプラン議論 11:45-12:45 | 言質を取る | アクションカード8項目(次項) |
| 5. クロージング 13:00-13:45 | 全体共有+受け皿開示 | 全チーム1分宣言/オンラインコミュニティQR招待/3ヶ月後再集合確定/円陣写真 |
8項目すべて埋まらないとクロージングで1分宣言できないルール。"いつかやりたい"を物理的に排除する装置。
ゴールが「関係人口の創出」である以上、当日のクロージングではなくイベント後の継続接点が成果を決める。受け皿は当日に開示し、解散後の連絡が必ず動く状態を物理的につくる。
完成度を上げるために必ず採用する5つ。すべて当日の体験密度と事後の継続性に直結。
A起業家・C支援者・D自治体職員の3層が中心。B若者は10%に抑え、フィールドツアーで現地の若者と出会う設計に振る。集客チャネルもこの比率から逆算する。視察モードへの転落を防ぐため、D自治体職員も意図的に均等比率に留める。
録音・撮影・SNS禁止の密室セッション。先駆者ゲスト陣+首長クラスが本音と失敗談を開く。ホストが軽い問いを投げて、ゲストが普段言えないこと(資金繰り・行政との交渉裏話・人材問題・失敗)を90分ノーカット。「ここでしか聞けない」が翌朝の人脈濃度を決める。
壁に貼られた「やってみたい」案に、福井ホストが赤シール=来年福井でやろうを即座に貼る。アイデアが実装可能性とつながる瞬間を可視化。これがコンセプト「実験場」を体感に変える。1人で5枚まで持てる赤シール制限を設けて、シールに重みを出す。
登壇は最大3名で各12分+クロストーク14分。短時間に多人数を並べるより、深さで勝負。候補8名のプールから明日の打合せで選定する。
アクションプラン90分で8項目すべて埋まらないと1分宣言できないルール。具体動詞・バイネーム・90日内の日付・次回集合日まで確定させて言質化。クロージング途中で全員スマホを出し、Slack/Discord 招待QRをスクリーン投影、その場で全員参加。解散後の連絡が"必ず動く"状態を物理的につくる。
| 時期 | アクション |
|---|---|
| 5/15 | 福井打合せ:会場動線・首長招聘ライン・地元実践者ピッチ人選・フィールドツアー先確定 |
| 5月末 | ゲスト候補8名へ打診開始(スケジュール調整を踏まえ登壇3名を確定):雨風太陽 髙橋/OWB 和田/SYONAI 山中/COMMONS 引地/能登 森山/NEWLOCAL 石田/HONE 桜井/シェアリングエコノミー協会 石山アンジュ |
| 6月初旬 | 参加者公募開始(A起業家30%・C支援者30%・D自治体30%・B若者10%) |
| 7月 | プログラム最終確定・ゲスト確定・コピー確定 |
| 8月 | 参加者100名確定・フィールドツアー現場確定・名簿事前共有準備 |
| 9月前半 | 直前準備・名簿事前共有・名札データ作成・赤シール準備 |
| 9/28-29 | 本番 |
| 10月末 | 30日チャレンジ報告(Slack/note) |
| 12月末 | 3ヶ月後フォロー・第1回再集合(グランディア芳泉) |
| 2027/3 | 6ヶ月後フォロー・シード支援チーム決定 |
| 2027/9-10 | ENJIN LOCAL #2 開催(次の土地) |